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シンプルノートは平屋だけではありません

近頃の天気はどうもおかしい

9月になりましたね。
いつもの年であれば残暑が厳しいんじゃなかったかな?っと、ふと感じます。

近年は何だか天候がおかしいですよね?
日本の四季がズレ始めているようにも思えます。
今日の酒田も急に雨が降ってきたりと可笑しな天気です。

目の前の温湿度計が26.8度・63%の表示です。
この状態でマスクをしたら汗ダラダラになっちゃう桑原です。体質改善をしなきゃ!

可笑しな天気と言えば、最近では線状降水帯とか言って異常な雨が降りますね。
災害レベルになってしまっています。災害地域の方には1日でも早く元の状態に戻ることをお祈りしております。

2階建ての提案

災害レベルと言えば、先日開催した内覧会のご来場者がこんなことを言っていました。
『自宅の裏に川が通っているので川の氾濫が怖いんです。今まで氾濫はしたことは無いんだけど、家を建てるなら2階建てが良いんですよね~』

クワホームではシンプルノート【Simple note】という住宅ブランドを手掛けています。
シンプルノートは一言では言い表すことは難しいのですが、家事導線や耐震性、60年・70年先を考えた設計概念から平屋から考える家づくりになります。

このお話をしたから2階建てのお話が出たんです。
実際、シンプルノートの設計でもお客様の住んでいる地域の状況によって配慮して2階建てで提案をすることはあります。

シンプルノートは四国の設計事務所【Less is design】に設計依頼をします。
その時には建築予定地の360度写真や公図を提出します。
それを元に立地を200%汲み取って最適な設計プランをつくります。

2階建てアリです!

平屋を基本に考える訳

先にもお伝えしましたが、平屋を基本に考える設計コンセプトは家事導線・耐震性・メンテナンス性・60年70年先を考えてのことになります。

家事導線

家事で一番大変なのは洗濯だと思います。
洗濯をして、2階に干すことが多くないですか?

新築を建てる前にアパート暮らしをしていると、大体が平面で暮らしているので洗濯導線は気にしたことがないのではないでしょうか。
それが新築2階建てを建てると1階に洗濯機があって、干す場所は日当たりや視線を考慮して2階に干すことが多いですよね。
1日何回上り下りすることでしょう。
濡れてる洗濯物は重いですし、雨が降ったらとか、乾燥機に入れようだとかしたらメチャメチャ大変です。

シンプルノートでは洗濯機を置く脱衣室のすぐ脇に中庭のデッキへの出入り口を配置します。5~6歩歩いて洗濯を干せます。
中庭はリビングに隣接してますので、洗濯が乾いたらリビングに入れてテレビを見ながらでも畳んで部屋にしまう。もしくはファミリークローゼットへ。もし雨が降ってきてもすぐに取り込める距離感です。

耐震性

建て物は高さが低ければ安定感があります。
3階建ての木造住宅と平屋(1階建て)を比べたらどちらが安定感があるでしょう?
もちろん平屋ですよね。重心が低くなりますから。

震災があってから耐震や免振に数十万~100万以上の装備を装着する家もあります。安心安全な暮らしをしたいと思うのは当たり前です。
平屋はそんな費用を掛けなくても安心できます。耐震性が抜群にいいです。

メンテナンス性

シンプルノートのデザインで外観の見える所に窓を付けないのは、そもそも汚れる原因となっているのが凹凸のある窓だからです。
数年経った家の外壁を見た時に窓の両側から汚れが垂れているのを見ることがありますよね。
それを防ぐことが出来ればメンテナンス費用を軽減することが出来るんです。

しかしここでいうメンテナンス性は平屋にすると手が届かない場所を少なく出来るので容易に外観のメンテナンスが出来るというコトです。
例えば、窓の汚れを取りたいとか、外壁に鳥のフンが付いたりしても棒付きのお掃除用具で掃除をすることが容易に出来ます。
ちょっとしたことですが出来ると出来ないでは全然違います。

60年70年先を考えた家づくり

シンプルノートでは60年70年先までリフォームや増減改築をせずにメンテナンス費用だけで住みつないでいけるように設計をします。

ほとんどの方が最初に家づくりをするとしたら子育てのための家づくりだと思います。
子育てが終わるとご夫婦だけで暮らす生活がやってきます。子供たちが同居する場合は別ですが、今は親世代も同居を望まなかったりしますから大きな家は最初から必要ないと考えます。

必要以上に家を大きくしないことを考えて、最初から使いまわせる間取りを基本の考え方として設計をするのです。

敷地が小さくて必要な部屋数を平屋で計画できない場合はご夫婦の寝室を2階に設けて
子供部屋は基本的に1階に配置します。

そもそも子供部屋を子供が個室として利用するのは早い子で10歳からで高校を卒業する18歳までのたった8年です。8年しか使わないんですよ。。。今は高校を卒業したら当たり前のように専門学校や大学へ進学するので家を出る方が多いと思います。

この話を同居している方のお話しすると『あたしは戻ってきて一緒に住んでましたよ』と言われたことがありました。。。

その子供部屋を子供の小さい時には客間として使います。子供の小さい時って、おじいちゃんおばあちゃんが遊びに来てとまったりできますからね。わざわざその為に部屋を別につくるような無駄をなくします。だって、年に数回停まるか止まらないかの為に何百万も掛けたって子供が巣立って2人だけになったら使わない部屋が増えるだけです。

子供が巣立った後は子供部屋を夫婦の寝室として使います。
ほとんど方が言います『年とたら階段のぼっでぐね。出来ることなら若っげ時でものぼりでぐね』

そうすることで最初から必要のない部屋をつくらず、よりシンプルな暮らしができる家づくりが出来るんです。

このような家づくりはいかがでしょうか?
シンプルな家づくりを是非お勧めいたします。

Simple is not simple
『より少ないことはより豊かっである』

それではまた

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