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外壁は何がいいのかな?

先日、久しぶりに近くのショッピングモールに買い物に行きました。数カ月ぶり???

日曜日なのに混んではいなかったですが普通に人はいましたね。自分もでしょ???

ちょっと寂しく感じたのは空きスペースがチラホラとあって、お店辞めたんだなって思わせる違和感でしたね。

コロナウイルスの爪痕は大きすぎます。。。

 

こんにちは!先日の日曜日にコロナワクチンの1回目を注射した桑原です。

人はたくさん居ましたけど、スムーズに進んで行きましたね。
最終の時間で予約していたので帰る時は真っ暗でした。

駐車を打つ時は何も痛くなかったですね。
『なーんだ、こんなもんね!』って感じで何も違和感はなかったですね。

次の日は注射を打った場所が一日痛かったですねー。

ワクチンの種類は【ファイザー】でしたね。
日本には3種類のワクチンが入ってるんでしたっけ?
何か問題が出たものもありましたよね。

種類と言えば、住宅に採用する外壁も何種類かあります。
今日はそのお話ですね。

 

外壁の種類と特徴

山形県庄内エリアで住宅の外壁に使われる素材には次のようなものがあります。

【窯業系サイディング】【金属サイディング】【タイル】【塗り壁】

使用率が低いですが【木板】【樹脂サイディング】というものもあります。

 

【窯業系サイディング】

一般的に一番採用率が高い外壁材です。

価格が安い・加工や施工がしやすい・デザインの種類が多いです。

その反面、耐用年数が加工の仕方や立地などによりバラバラで短いということがあります。

それを改善するために高耐久用にグレードアップしてる商品も沢山増えています。

価格は高めですが、5年毎にメンテナンスする費用よりは掛からないですよとメーカーサイドはPR強化しています。

弊社でも高耐久タイプにする方が増えてきてる現状もあります。

 

【金属サイディング】

スタイリッシュな外観を演出するには人気のある外壁材です。

近年は印刷技術の向上で、よりリアルな表現を演出するデザインも多くなっています。

材料が軽いので建物に対する重さの負担は少ないです。

貼り付け作業も材料が軽いので取り回しが楽になります。

窯業系より丈夫でメンテナンスサイクルは長い材料と言えるでしょう。

実際に弊社で施工したお家で20年くらいノーメンテナンスの建物もあります。家のカタチにも理由があるんですけどね…

デメリットは素材が金属なので塩害地には向きません。

塩害地ってどこまで?ってなりますよね。

酒田市は日本海側の海に面した地域です。

私の考えとしては海が見える場所はもちろんですが、メーカー側の注意事項には海辺から1キロメートル範囲となっています。

価格的には、施工時に窓周りや貼り初めや貼り終わりに専用部材が必要になることで部材費と施工費がUPするので外壁工事としては費用は窯業系の1.5倍くらいになります。

 

【タイル】

鉱物や金属、ガラス等と同じ天然資源から作られた無機質材料であり、劣化しないのが特徴。(資料から抜粋)

メンテナンスは必要ですが、その耐候性により他の外壁材に比べ、平均して2倍以上の期間にわたり、施工当初と変わらない姿を維持すると言われています。(資料から抜粋)

近年は引っ掛け式のタイル外壁が主流になっています。

その為、引っ掛ける下地の板を貼ってからの施工になります。

窯業系の外壁を貼ってからタイルを引っ掛けていくイメージなので、作業量と材料費が2工程になるので当たり前に高い外壁になります。

タイルは劣化しないと言われていますが、日焼けしたタイル仕上げの外壁を見たことがあるので、そこはどうなんだろうとは思います。

メンテナンスもタイルの下の板の継ぎ目処理は劣化してしまうと思うんですよね。タイルをはずさないとメンテナンスできないのはどうなんでしょうかね。

弊社では取り扱ったことが無いので無責任なことは言えませんが、ノーメンテナンスだとしても窯業系よりは長持ちするんだと思います。

 

【塗り壁】

左官屋さんが材料を塗りつけて仕上げる工法です。

材料も自然素材が主流ですので安心安全です。

何と言っても、落ち着いた風合いを演出してくれます。色付きにすることも可能です。

最近では汚れにくいものが増えてきていますし、汚れないことを保証してくれる材料もあります。

塗り壁仕上げの外壁はどうしても汚れることが多かったので、そこを逆手にとって『汚れた風合いも好きな方には最適です』と進めるものでした。

仕上げの自由度も高いのでオンリーワンの外壁になります。それゆえ、価格的には高めの仕上げになってしまいます。

 

 

自分の体験で反省

私は25年前に自宅を新築しました。

その時は大工として下請け工事で木工事をしていました。

その時の外壁に対する考え方は予算的に『安い外壁でイイや』くらいにしか思っていませんでした。

選んだのは窯業系サイディングの横長に貼るタイプです。

完成した時は立派です。

 

ノーメンテナンスで今まで過ごしてきました。自宅ですから…お客様優先でほったらかしです。

やっぱり、20年前後になってくると全体的にコーキングが劣化して剥がれてきます。

西面に道路があって、そのお向かいがお向かいさんのお庭になっているので西日が抜群に当たります。

なので、西面の外壁のサッシの両脇だったりが特に傷んでボロボロになっています。

どのお家も西面の外壁が一番傷んでると思います。中には北面も痛む立地の方もいるとは思いますが…

 

一般的に教科書通りを言えば、5年~15年で1回、15年から25年で1回という間隔で【コーキングの打ち直し】【外壁塗装】をおススメしています。

実際、外装リフォームをされるお客様は築15年前後の方がダントツに多いです。

2階建てのお家が多い中、外壁のメンテナンスをするには足場も掛けますから、費用は150万前後以上になってきます。

コマメに出来ることではないですよね。

 

窯業系サイディングで表面がボロボロに剥がれてきてる状態では塗装工事での対応は出来ないんです。

部分は貼り替えで塗装するか、全面貼り替えもしくは金属サイディングを重ね貼りするリフォームになります。

 

私の家は窓の両脇がボロボロになって5年以上は立ちます。

もう貼り替えしかありません。。。

いや、建て替えをしたいですね!!

 

 

クワホームではこれがイイと思っています

外壁仕様をどのようなものにするかの基本的な考え方として、コーキングをする部分が少ない仕上げになるものが良いと思っています。

金属サイディングの縦張り仕様や塗り壁ですね。
窯業系サイディングを貼った後に塗装をするもの良いですね。

金属サイディング縦張りの場合は窓周りや開口部にしかコーキングするところがないので経年劣化する部分が少なくて済みます。

先に書いた通りで外壁自体の劣化が少ないのでメンテナンスサイクルが長くて良いです。
但し、シンプルノートのデザインのように軒の出が無い建物に限ります。

金属系は雨で汚れが流されれば持ちが良いと私は思っています。

昔の建物でトタンが貼られている外壁の軒下だけがサビているのを見かけたことはありませんか?
雨の当たらない所だけサビちゃうんです。

金属サイディングを採用するなら全体が雨で洗われるデザインがベストマッチです!

 

塗り壁や塗装壁はなぜ良いかというと、下地の窯業系のサイディングの切り口やその部分に入るコーキング部分を塗り壁や塗装をすることで一体に幕を張ることになるので劣化しにくい状態になるからです。

コーキングをする部分が多いということは外壁材の切り口が多いということになります。
その切り口から腐食しやすくなるんです。

 

 

まとめ

弊社でシンプルノートの家づくりをする場合の外壁は、金属サイディングの縦張りを基本とします。

外壁予算を増やせる場合は塗り壁や塗装壁で提案させていただきます。

塗り壁に関しては汚れない保証をつけれる素材を取り扱っていますので『汚れない塗り壁にしたいです』とお問い合わせください。

 

クワホームではお客様の60年・70年先を見据えた家づくりを提案したいと思っています。

外壁の選択をするにも、長ーく使えてメンテナンス費用を抑えることが出来るものを標準仕様でおススメしています。

ご理解いただければ嬉しいです。

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