MENU

対面キッチンが選ばれる理由とは?【メリット・デメリットもご紹介!】

こんにちは。食欲の秋ですね。

この秋はサンマが不漁で価格もお高めだそうです。

先日スーパーでサンマを見かけたのですが、

スリムな刀のようであり、

脂がジュワーっとわきだすような、

旬のサンマのイメージではありませんでした。

(結局、そのまま通り過ぎました(;^_^A)

 

さて、今日は、毎日の食欲を満たすためには欠かせない、キッチンについてのお話です。

なかでも、人気の高い対面キッチンについてご紹介します。

対面キッチンが選ばれる理由と【メリット・デメリット】について見ていきましょう。

 

 

対面キッチンが選ばれる理由

 

当社のお客様の多くは対面キッチンを希望されます。

一体、これはなぜなのでしょう。

 

かつては、食事の準備や後片付けをする場所は

「土間」でした。

ジブリ作品の「となりのトトロ」のさつきちゃんも

土間で朝ごはんを作っていましたね。

 

また、「台所」「お勝手場」などと呼ばれる

独立した部屋もあります。

ここは「ダイニング兼キッチン」として

食事をすることも多いのですが、

団欒のための「居間」とは別になっているわけです。

 

そして、住宅事情や家族関係の意識変化などにともなって、

リビング、ダイニングにつながっている「キッチン」、

というのが一般的になりました。

いわゆる「LDK」のある家です。

 

キッチンは壁側、もしくは窓側を向いて配置されています。

すなわち、調理をしている人は、

家族に背中を向けている状態になるわけです。

このようなタイプのキッチンだと、

 

・振り返らないと、家族の様子が見えない。

・よばれても気づきにくい。

・一人黙々と作業をする形になって、孤独を感じる。

 

こんな感じで不便もあるし、不満も募りそうですね。

 

そこで「対面キッチン」の登場です。

 

・調理中も家族の様子を見ていられる。

・前からの音の方が聞こえやすいし、呼んでいる雰囲気を感じられる。

・会話もしやすく、孤独を感じにくい。

 

対面キッチンが選ばれるのには、このような理由がありそうですね。

 

現在、対面キッチンはぐんぐん進化を遂げています。

展示場やウェブサイトなどの対面キッチンは

めちゃくちゃかっこよくて美しい。

だって、展示用ですから!

 

さて、ここまで対面キッチンが選ばれる理由について見てきましたが、

次は、具体的な種類についてご紹介します。

 

対面キッチンの種類

 

一言で「対面キッチン」と言っても、実は種類があります。

代表的なのは次の4つの型です。

 

アイランド型

「アイランド」とは「島」のこと。

壁から離れた場所に独立して立っている感じのキッチンです。

 

 

ペニンシュラ型

アイランドキッチンの左右どちらかを壁にくっつけて設置したキッチンです。

 

 

I型

「I」とは「アルファベットのI(アイ)」こと。

コンロ、調理スペース、シンクが横一列に並んだキッチンです。

キッチンの前に腰壁と呼ばれるカウンターがあります。

 

 

L型

「L」とは「アルファベットのL字」のこと。

シンクとコンロが90度に向かい合うようなL字型に配置したキッチンです。

 

 

では、続いてそれぞれの型のメリットとデメリットをまとめていきます。

 

 

アイランド型キッチン

〇メリット

  • 広々とした解放感と一体感を味わえる。
  • 立ち回りがしやすい。
  • 複数人での作業もしやすい。
  • ハイグレードでお洒落なキッチンが多い。

 

〇デメリット

  • 広いスペースが必要で、他のスペースを圧迫する。
  • 匂いや汚れが四方へ広がる。
  • キッチン全体の初期費用が高い。
  • すべてが丸見えになる。
  • コンセントが近くにないことがある。

 

ペニンシュラ型対面キッチン

〇メリット

  • 解放感と一体感を味わえる。
  • アイランドキッチンに比べて、省スペースになり、間取りがしやすい。
  • アイランドキッチンに比べて、匂いや汚れの広がりが抑えられる。
  • コストが抑えられる。

 

〇デメリット

  • キッチンのインパクトや解放感が控えめになる。
  • アイランドキッチンに比べて、動きが制限される。
  • 匂いや汚れが広がりやすい。
  • すべてが丸見えになる。

 

I型対面キッチン

〇メリット

  • ほどよい解放感と一体感がある。
  • 調理中の手元や雑多なものを隠すことができる。
  • 腰壁部分にコンセントを配置できる。
  • コンロ前に壁があれば、油汚れの掃除がしやすい。
  • カウンターを活用できる。

 

〇デメリット

  • デザイン的には、普通な感じになりやすい。
  • 壁やカウンターがあることで、広々としたスペースではなくなる。

 

 

L字型対面キッチン

〇メリット

  • 作業スペースが広くなる。
  • 横移動することが減り、負担が減る。
  • 収納スペースが多くなる。
  • ほどよい解放感と一体感がある。

 

〇デメリット

  • 設置にはある程度の広さが必要。
  • L字のコーナー部分に奥行きが出てしまい、使いにくい。
  • 冷蔵庫や食器棚との距離ができる。
  • 初期費用が高めになる。

 

 

今回ご紹介した4つの対面キッチンのうち

ご希望が多いのは、どれだと思いますか?

答えは「I型対面キッチン」です。

 

・生活感をほどほどに隠すことができる。

・大変な油汚れの掃除がしやすい。

・忙しい時間の調理中のすさまじさを見られることもない。

・子どもがキッチン周りをぐるぐる走るということもない。

・カウンターに食事をおけば、家族に運んでもらいやすい。

・カウンターはキッチン側にもダイニング側にも工夫ができる。

・コスト面でも抑えやすい。

・・・などなど。

 

実際、生活されるようになってからも満足する方がほとんどです。

 

 

どんなキッチンがいいかなあと思いめぐらすときには、

ご自身とご家族の今の姿だけでなく、

未来の姿もぜひ妄想してみて下さい。

 

毎朝、ジューサーでスムージーを作っているかもしれませんし、

ホットプレートで餃子を山盛り焼いているかもしれません。

その他、コーヒーメーカー、電気ケトルなど、

調理器具を置く位置まで具体的に考えてみてください。

 

楽しくおいしい時間を作り出すキッチン、

ぜひ楽しんで選んでください!

 

 

« »
カレンダー予約はこちら
LINE友だち追加はこちら
LINE友だち追加はこちら
資料請求はこちら