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電気配線(コンセント・スイッチ)はどうやって決める?

この間の週末に家族でピザを食べることになってピザハットに注文しました。

いつもスマホアプリで注文するんですが、サイズから生地の種類を決めて進んで行きます。
家族内でも生地の好みが違うので『今回は何にする?』から相談が始まって、味(具)の種類を決めて注文するまで15分くらいはいつも掛かります。

ピザハットの特うまプルコギが大好きな桑原です。
アプリで順番に決めていけば注文できるって簡単ですよね?

注文住宅自由設計で家づくりをする時に決めることはたくさんあります。

場所やカタチが違っても、誰もが暮らしの日常に触れていることでも、あえて聞かれると悩んでしまうことってあると思います。

家づくりの中で意外に皆さん、電気スイッチやコンセントの場所や高さを悩まれるんです。

クワホームではお施主様にどのように説明しているかをお伝えいたします。

 

標準的な基本数量

スイッチ

スイッチは部屋に対して1ヶ所が標準です。
部屋の中央に照明器具が1つ付いているのは当たり前のようになっていますよね。

スイッチが複数個になるのは、LDKくらいですかね。
キッチンの流し元にサブ照明を付けることが標準なのでキッチンは2ヶ所になります。

リビングやダイニングもダウンライト(天井埋め込み型)を複数個使って全体を明るくしたり、天井の隅を掘り込んで照明演出をしたりすることが増えてきているので、必ずしも1部屋に1個ではなくなってきましたね。

最近ではスマホのBluetoothで照明器具を操作する時代にもなっています。
調光調色を自由自在に変更できるマルチスイッチなんです。
でも、従来の壁面スイッチは必ずつけることになっているんですけどね。

スイッチは35坪前後の家で20ヶ所前後になります。

 

コンセント

コンセントは部屋に対して2個が標準です。

キッチンもダイニングもリビングもそれぞれ2個ですね。

まだ住んでいない家のコンセントの位置を平面図上だけで決めるのは難しいですが、対角で位置を決めることをオススメしています。
使う時にさほど不便にならないと言われているからなんです。

但し、最初から置くものが決まっている場合は陰にならないように配慮しなければなりませんよね。

専用コンセントで言うと
洗濯機用
冷蔵庫用
洗面台用
電子レンジ用
エアコン用
テレビ用
給湯器用
こんなとこですかね。

トイレのコンセントは便器用の1ヶ所になります。
全国的のどうかは分かりませんが、ウォッシュレットのコンセントしか要らないはずなのに2口コンセントを付けるのが恒例になっています。
何でかなーって電気設備屋さんに聞くと、冬の寒い時に暖房を付けられるように2口を付けるのが当たり前なんだそうです。

後は掃除機をかけることを考えて、せんがと説かなくて掃除が出来ないというコトが無いように配置するのが良いですね。

不安になってあっちにもこっちにも付けたくなる気持ちも分かりますが、数が増えればお金もかかりますからね。
これから暮らすことを出来る限り妄想して、必要最小限で決められることをお手伝いいたします。
住んでみて足りなかったら追加すれば良いんです。付けたい場所の近くや裏にコンセントがあればになりますが…

 

設置高さ

スイッチ

スイッチの高さは床面より1メートル20センチを中心にして取り付けています。
理由は一般的に触りやすい高さと言われているからですね。

でも決まりはないので、お施主様のお好みで高さは決められます

シンプルノートでは床面より90センチを中心に取り付けることを推奨しています。
スイッチプレートの付くところって入口の脇になる事がほとんどです。
入口の扉にはドアノブや引き手が床から90センチのところについているので、揃っていると見た目もカッコいいですかね。
また、小さなお子さんも届きやすくなるので良いことが2つも増えますね。

 

クワホームではテレビドアホンが標準になっています。
テレビドアホンはモニター画面が見やすい高さというコトでスイッチプレートの上プラス15センチに付けたりしています。

給湯器のキッチン側のリモコンも同じでスイッチプレートのプラス15センチに付けてることが多いですね。

 

コンセント

コンセントの高さは床面から30センチを中心に取付しています。
理由は抜き差しが容易な高さと思っているからですね。

でもぶっちゃけ、電気設備屋さんが『30センチが標準高さですね』って言うからというのもあります。
電気設備屋さんによっては25センチの方もいます。
シンプルノートの推奨も25センチです。

25センチでも30センチでも、使い勝手上邪魔にならずに立ったままでの抜き差しが容易であれば良いとされているだけです。

 

造作のカウンターが付く場所だったり、ダイニングテーブルを置く場所の上だったり、キッチンのカップボードカウンターの上にコンセントを設置する場合は、天板高さプラス15センチで取り付けることが多いですね。

最近ではテレビを壁付けにすることが増えてきましたので、その場合はテレビのサイズと本体は何かをお聞きして、設置高さを相談の上コンセント高さを決めています。

 

クワホームではこの高さが標準

 

シンプルノートの場合

 

3路スイッチの考え方(何路まであるの?)

『スイッチはこの間取りで暮らすことを妄想してどこにあったら良いのかを決めていきましょうねぇ!』と打ち合わせを始めると、あっちもこっちもと3路スイッチにしたがる方が多くなります。

『3路スイッチは階段のところが標準です』と伝えた方が良いのかもしれませんが、間取りによってはそれでは不便な場合もありますからね。

 

3路スイッチとは、ONにしたところとは別のところでOFFに出来るスイッチのことです。

先程、階段だけが標準ですとお伝えしました。
階段は必ず3路スイッチにした方が便利だからです。

1階から階段を上る時に電気を付けて登って、2階に着いたら消す。
2階の個室に行きっぱなしになる時に、下に降りないと電気が消せないでは不便ですからね。

ところがこの便利な3路スイッチを階段以外でも活用したいと思い始めてしまうことがあります。

①玄関に入ってホールで電気を付けてLDKに入るところで消したい
②洗面脱衣室はホールからとキッチンからの2ヶ所で入口があるから両方に入口で入り切りしたい
③LDKに入口が2ヶ所あるからどちらでもON OFF出来た方がイイかな

でも、よく考えてください。
1歩2歩で届く範囲なんですよ。
3路スイッチは1個の価格が普通のスイッチより高いんです。
あっちもこちも3路にすればそれは便利ですが、数千円づつですがお金がかかっていきますよ。それでもよろしいですか?
と説明すると階段だけに落ち着くケースがほとんどです。
大きいお家は別ですよ(;^ω^)

 

今までの最高は5路スイッチを階段に設置したケースがあります。

2階に3部屋あって、1階の階段の登り口で電気を付けて各部屋の入口で消せるようにという設定です。
2階ホールが広くて、各部屋の入口が離れているとそうしないと不便なのは実際に建築中の現場に立ってみても明白でした。

失敗しない為には

基本的にはその間取りに対して、テレビはどの部屋に設置したいかとキッチンで家電製品は何を使うかをお聞きして、こちらでスイッチコンセントプランを提案させていただきます。

それをたたき台にして、あーしたい・こーしたいとご要望をお聞きすることにしています。

以前は最初から図面とスイッチ・コンセント・照明などのシールをお渡しして、設置したい場所に貼ってきてもらっていました。その方がお施主様のご希望がストレートに反映できると思っていたからです。

ところが、そういったことが不得意な方もいらっしゃるということに気付いた時に家づくりが苦痛になるのはダメだと思い、今ではこちらから提案するようになりました。

その方が打ち合わせがスムーズだし、楽しく打ち合わせが出来ています。

先にプロとして家づくりをしている側の提案が先にあって、そこに自分たちの暮らし方をプラスしていった方が配線お失敗は少なくなると思っています。

それでも失敗したなと思ったらこちらに申し出てください。

2ヶ所くらいであれば出来る範囲で改善できるように無償で対応いたします。

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