省エネ生活の為に太陽光発電を
太陽を味方に
時間が過ぎるのは早いもので、今年も半分が過ぎようとしています。
最近は、徐々にコロナ前の生活に戻りつつあり、あちこちでお祭りやイベントなど人が集まる催しも開かれていますね。
小さなお子さんが笑う姿や、ご家族や友人同士で美味しそうに食べる様子がまた見られるようになって、静かだった街も以前のように活気づいたように見えました。
私も先日、あるイベントに出かけました。
駐車場の車の数に驚き、久しぶりに見た人の多さに圧倒されました。
楽しい音や光は心が浮足立つものですが、ふと「これっていくらぐらいかかってんのかな?」と思う自分がいて、興ざめしてしまいました。
いろんなものの値が高騰したことによって、毎日の些細なことを楽しむ心までむしばまれたように感じました。
大人が暗い顔をしていると子供はすぐに気づきます。
せめてこれからの未来を担う子供たちの前では、笑顔でいたいものですね。
そのために今回は、明るい未来への選択肢を増やす話をしましょう。
再生可能エネルギーのひとつ
太陽光発電はご存知でしょうか。その字の通り、太陽の光で発電する再生可能エネルギーのひとつです。
再生可能エネルギーとしては他に風力発電や地熱発電などがあります。
経済産業省資源エネルギー庁のサイトでは「日本を代表する再生可能エネルギー」とし、
“太陽光発電は、シリコン半導体などに光が当たると電気が発生する現象を利用し、太陽の光エネルギーを太陽電池(半導体素子)により直接電気に変換する発電方法です。
日本における導入量は、近年着実に伸びており、2016年度末累積で3,910万kWに達しました。
太陽光発電導入の実績では、中国、ドイツとともに世界をリードしています。”
と説明されています。(2023年6月6日時点)
気候条件に発電出力が左右されるものの、設置する地域に制限はなく個人宅の屋根にも設置できるため、風力発電や地熱発電に比べるとかなり身近な再生可能エネルギーと言えます。
ただ、設置には基本的に費用がかかります。導入が始まった頃に比べれば技術も進み、だいぶコストは下がってきているものの、まだまだ技術開発の余地はあるようです。
とは言え電気代は上がり続け、下がる見通しもたたない今、なんとなく気になる方も多いのではないでしょうか。
少し前までは太陽光発電で電気をつくり、それを電力会社に売って設備にかかった費用のもとをとり、さらに儲けを出すというのが太陽光発電を設置することの理由だったように思いますが、今は環境への配慮や現状の電気代の節約も設置する理由としてあげられています。
エコと安心
太陽光発電についてもう少し詳しくお話ししましょう。
本当に設置した方がいいのか、デメリットは費用の問題だけなのでしょうか。
まずメリットですが、環境にいいということは分かりますよね。
ただそこに置くだけですから、有害物質がでるわけではありませんし、音が鳴ることもありません。
しかも半永久的にあるエネルギーを利用するのですから枯渇の心配も当分ありません。
加えて電力会社からの電気供給が止まり、停電になった時には非常用電源として利用できます。
特にオール電化住宅ではエネルギー源が電気のみですから、停電時の対策として有効ですね。
デメリットもあります。
設置する位置や向きが、光を反射して近隣住民との問題になった事例や施工不良による建物への影響、メンテナンス費用の負担、廃棄時の負担などです。
しかし、デメリットの多くは施工する前に回避、または解決できるものがほとんどです。
設置した場合のシミュレーションや問題点、メンテナンスや最終的に廃棄する時のことまで相談に応じてくれる、信頼できる施工業者に工事を依頼することが重要です。
当社は、2021年に仙台に設立された東北電力グループの東北電力ソーラーeチャージ(株)の業務提携先となっています。
あおぞらチャージサービスは、災害の多い今こそ「安心」をお届けしたいという思いから生まれました。
初期費用をかけずに太陽光発電・蓄電システムをお使いいただけるサービスです。
あおぞらチャージサービスのある生活
では、そのサービスについて説明いたします。
基本的には太陽光発電と蓄電システムのセットになります。(太陽光発電のみもお選びいただけます。)
設備設置費用・メンテナンス費用のお客様のご負担はありません。
長期メーカー保証もあり、東北電力ソーラーeチャージ(株)にて損害保険にも加入します。設置した設備は、サービス終了後に無償譲渡となります。
お客様は太陽光で発電した電気をご利用いただき、日中使いきれない分は蓄電池に貯めて、夜間に利用します。蓄電池に貯めておけば、災害時の停電に備えることができます。
ご負担いただくのは、毎月定額のサービス料金です。
太陽光発電でまかないきれない電気は、指定の電力会社からご購入いただきます。
また、建物の状況により、設備の設置に際し特殊な工事が必要になる場合、設置費用の一部をご負担いただくこともあります。
提案・シミュレーション段階でご提示いたしますので、全体を鑑みてご検討いただけます。
日常の電気料金を節約できるだけでなく、災害時の備えもできる、さらには環境への負荷を無くし、子供たちの未来を少しでも明るくできる、そんな生活を始めてみませんか。
申込には一定の基準・審査があり、適用条件を満たさなければお断りすることもあります。まずは一度相談してみてください、選択肢を増やしましょう。
まとめ
ここのところ、主人公が過去に戻り様々な場面に出くわすというドラマや漫画をよく見かけます。
過去に戻りたい、やり直したいと思うことは誰にでもあると思います。
でもそれができないから、お話を疑似体験して面白いと思うのかもしれません。
あなたが戻りたいときはいつの自分ですか?
仮に戻ったとして、今以上の幸せは手に入るでしょうか?
それは、できないから分かりませんよね。
今あるのは、今と未来だけです。「未来は変えられる」とはどこかで聞いた言葉です。
このまま何もしなければ、この延長上に未来はあり、想像に難しくありません。
でも今、角度を1度か2度変えるだけで、その先にある未来は全く違うものになる可能性があります。
延長上の未来が暗くなりそうなら、明るくする可能性を模索してみましょう。
太陽が照らしてくれるかもしれません。
これから暑くなりますね。
太陽と言えば紫外線が、熱中症がと嫌われる季節ですが、これを味方にして、これからの電気高騰時代を乗り切りましょう。