温水パネルのメンテナンス対応
新築から6年目を迎えましたA様から『寒くなってきたので、パネルヒーターの電源を入れて見たら、圧力ゲージの針が半分くらいしか上がらないんですけど大丈夫ですか?』と連絡が入りました。
『ん!それは良くないなぁ…。暖まっていますか?』
『はい!でも、大丈夫なのかなぁって不安で…。』
『そうですね!販売メーカーと設備屋さんに聞いてみます。少しお待ちください』と一旦、話しを預かりました。
いろいろ聞いてみたところ、5年が経過しているのであれば、不凍液も酸化したりして減りますし、エアーだまりが増えて不凍液が回らなくなってしまうとのことでした。
そこで、5年目ということで、不凍液の全入替ではなくて不足分を継ぎ足してあげて各パネルヒーターのエアー抜きをする試運転作業を行いました。
そうしているうちに、『窓についているサーモスクリーンの上げ下げが具合悪いんですよー』という話題になり、急遽、販売店に相談…。
タイミングが良かったのか、すぐに駆けつけてくれました。
5年もの間、毎日上げ下げしていたサーモスクリーンの操作紐をロックする部分の金具が摩耗していて止まらない状態になっていました。
取扱している人はすぐに分かるんですね!
たまたま交換部品を持ち合わせていたので即交換対応していただきました。
そうしていると、作業していたすぐ脇のパネルヒーターの調整バルブがお辞儀していました・・・
パネル本体からはみ出しているから小さなお子様がいらっしゃると上がっちゃうんですよね~~~
対応させていただきます!!!
実はここのお宅は、年目定期点検時に都合が合わなくて外壁廻りだけ不在時に点検させていただいていてだけでした。
やはり、家というのは定期点検して早期対応が出来た方は良いということを実感しました。
でも、何もなく過ごしていると億劫になって気持ちが薄れていくのも分からなくはありませんが・・・。
だからこそ、こちら側がアピールし続けてお客様の大事な家を守るサポートしなくちゃいけませんね(”◇”)ゞ
« 前の記事へ 次の記事へ »