MENU

初めての長期優良住宅の認可が下りて着工します。

酒田も梅雨に入りましたが雨の降らない空梅雨なのでしょうか?住宅工事に関わる者としては雨は降らない方がありがたいですが、農家さんはどうなのでしょうか?やっぱり、美味しい米や野菜や果物食べたいですからね(^^)

毎日、体重を気にしてはいる桑原です。

長期優良住宅の認定申請をしていた新築工事ですが、5月25日には審査が終わり、5月28日に酒田市へ申請。そして6月1日付で許可が下りました。思っていたより早く進んだ結果です。良かった良かった(^^♪

長期優良住宅の申請をすると何が良いことあるんでしょう・・・

いろいろ、ネットで調べてまとめてみました。

(1)長期固定型住宅ローン【フラット35】の金利引き下げ等
【フラット50】:長期優良住宅だけが利用できる特典で、返済期間を上限50年間まで設定できる(ただし金利は高くなる)
【フラット35】S:良質な住宅の場合に金利を一定期間0.3%引き下げるもので、Bタイプは当初5年間が適用されるのに対して、長期優良住宅ならAタイプの当初10年間の引き下げが適用されます。

以上は、長期優良住宅を取得する場合に組む住宅ローンの優遇措置です。

(2)地震保険料の割引
長期優良住宅では、認定基準の一つである耐震性(新築は等級2以上など)が求められるので、耐震等級に応じた割引率が適用されます。

(3)税の優遇措置
新築の場合
住宅ローン減税の拡充:住宅ローンを利用して住宅を取得した場合に適用される「住宅ローン減税」(住宅ローン残高の1%を10年間控除)の控除対象限度額が4000万円から5000万円に引き上げられます。
所得税の特別控除:住宅ローンを利用しない場合でも、長期優良住宅であれば、標準的な性能強化費用相当額(限度額650万円)の10%がその年の所得税から控除されます。
※以上は2021年までに入居した場合に適用

登録免許税(保存登記・移転登記):税率引き下げ
・不動産取得税:控除額の増額
固定資産税の減税措置の延長:新築住宅の場合に固定資産税が1/2に減額される措置の適用期間が、通常の新築住宅より2年間延長され、一戸建てで5年間になります。
※以上は2018年3月までに入居した場合に適用

(4)補助金
新築の場合は「地域型住宅グリーン化事業(長寿命型)」(補助対象経費の10%までで下上限100万円など)の補助金を受けることが可能です。

以上のように、長期優良住宅の場合に、さまざまな優遇措置が用意されている。性能の高い住宅にするためのコストを軽減し、普及させようというものです。お得な部分だけに目を奪われるのではなく、長く使用できる住宅をきちんとメンテナンスして住み継ぐという意識が重要だと思います。

以上が長期優良住宅のメリットになります。なかなか難しい感じを受けてしまいますが、簡単い私なりに表現させていただくと・・・

『安心の出来る暮らしをしていただきたいので、住宅性能基準を高く持った住宅をお勧めしたいんです。費用は高くなりますが、

その分、国で助成してくれる部分も大きいので安心して性能の高い住宅の取得を目指してください。』という感じですかね(^^)

« »
カレンダー予約はこちら
LINE友だち追加はこちら
施工事例
資料請求はこちら